今さら人様には聞けない疑問を解決してスッキリしましょう!>国旗にはなぜ「三色旗」が多いのか?他
・国旗には、なぜ「三色旗」が多いのか?
「三色旗」というと、赤・白・青のフランス国旗を思い浮かべる人
も多いはずだが、フランス以外にも、ヨーロッパを中心に三色旗を
国旗にしている国は非常に多い。
その数なんと41カ国。二色でも、三分割されている国旗を三色旗
とみなすと、54カ国。じつに世界の約3分の1の国が三色旗を
国旗として採用している。
三色旗の元祖はオランダで、1574年にオレンジ(のちに赤に変
更)、白、青の三色旗を国旗に採用する国が増え始めるのだが、その
理由が当時のオランダが世界でも有数の先進国だったから。
オランダは16世紀の独立戦争後、自由と民主主義を重んじる世界
のリーダー的存在で、そんなオランダにあやかろうと、まず、ヨー
ロッパの国々がオランダ三色旗をまねて、さらに他の国々も追随し
ていったというのが真相といわれる。
・なぜ、ミシシッピ川の長さは半分になった?
世界一長い川はミシシッピ川、と思っている人は、たぶん40歳
以上である。
正解はナイル川なのだ。今から30年前に中学生だった人は、世界一
長い川はミシシッピ川と習ったはず。
それが、どうして逆転したのかというと、1970年代に川の範囲を
定める基準が変わってしまったから。その結果、ナイル川が首位に
躍り出たのだ。
|