今さら人様には聞けない疑問を解決してスッキリしましょう!>なぜ、寿司職人の手には米粒がくっつかない?他
・なぜ、寿司職人の手には米粒がくっつかない?
寿司屋でカウンターに座る楽しみのひとつは、職人の手さばきを
見ることだろう。
それにしても不思議なのは、何十個の寿司をつづけて握ろうと、
職人の握る手には米粒がくっつかないこと。なぜ、手に米粒が
くっつかないのだろうか?
これは「酢」の働きによる。職人は、手が届くところに酢をいれた
器を置いて、たえず両手を湿らせている。これは「手酢」と呼ばれる
もので、手を殺菌消毒するとともに手のひらを冷やす効果がある。
酢が蒸発するとき、手のひらの熱を奪うのだ。よって手の熱でシャリ
の温度が上がることがなく、米粒に粘りが出ないので、くっつかない
のだ。
・なぜ寿司屋のお茶は熱いのか?
寿司屋のお茶は熱い。冷めてから飲もうとしても、そのころには下げら
れてしまい、また、熱いお茶がきている
もう少しぬるめのほうが飲みやすいという人もいるだろうが、これには
ワケがある。
いうまでもなく寿司は生の魚を味わうもの。たしかに脂ののった大トロを
食べると、口の中はかなりアブラっぽくなる。これを消してくれるのが、
熱いお茶なのである。
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