今さら人様には聞けない疑問を解決してスッキリしましょう!>なぜ,西洋では「13]が嫌われ、「7」が好かれるのか?
・なぜ、西洋では「13」が嫌われ、「7」が好かれるのか?
西洋で嫌われる数字と言えば「13」。
その理由は、キリストが処刑された日が「13日の金曜日」であり、
さらにキリストを裏切ったユダがキリストの「13番目の弟子」
だったからといわれるが、じつは西洋における“13嫌い”には
もっと古い歴史がある。
古代ギリシャでは12進法が基本だった。
さらに、オリンポスの山に住む神々が12人だったように「12」
は古代ギリシャ人にとっても完全を表す数字だった。
というわけで、その完全なる「12」に「1」を足した「13」は
完全を破壊する数字として嫌われたのである。
次は演技がいいという「7」の由来だが、これはキリスト教と関係が
あるという説が有力だ。
キリスト教では「創世記」の中で、神が6日間で地球上の一切のもの
をつくり、7日目には休んだとされている。こうして1週間という単位
が生まれたのだが、ここから「7」をラッキーナンバーとするように
なったわけである。
|