今さら人様には聞けない疑問を解決してスッキリしましょう!>なぜ、「イヌ本」より「ネコ本」のほうが売れるのか?
・なぜ、「イヌ本」より「ネコ本」のほうが売れるのか?
イヌとネコといえば、ペットの両雄。当然、イヌに関する本、ネコ
に関する本は多数、出版されているが、イヌ本とネコ本では、どちら
が売れているのかというと、断然、ネコ本である。
その理由として、業界でマコトしやかにいわれているのが、被写体
としてみた場合、ネコのほうが本向きだということである。
いつの頃からか、年末になると書店ではイヌやネコのカレンダーが
売られるようになったが、どちらのカレンダーが売れているかとい
うと、これもネコ。おもしろいのは、カレンダーの大きさによって
両者の売れ行きが大きく違う点にある。
大型カレンダーではネコはイヌの1.5倍程度の売れ行きだが、小型
カレンダーになると、ネコカレンダーはイヌカレンダーの3倍も売れる
これは、体の小さいネコは、小さなカレンダーでも収まりがいいが、
大型犬もいるイヌでは、イマイチ迫力に乏しい。
さらに、室内で飼うネコはカレンダーとして壁にかけても不自然では
ない。同じことが写真集にもいえ、ネコのほうが売れるというわけだ。
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